昨年末に話題にした竹製フレーム自転車DIYキット、周りの方のお察しの通りしれっと出資してました。ようやく届いたので早速開けてみたよ! Bamboobee組み立て第1回。
Kickstarterらしく予定から2ヶ月遅れ
前回の記事で書いたとおりこのDIYキットはBamboobeeというブランドの製品で、製品化に当たりKickstarterで出資を募っていました。年末に出資締め切りで2月発送とのことでしたが、結局4月に入ってからの発送でしたよ。しかも船便なのでそこからさらに1ヶ月。まーでもKickstarterでは半年遅れとか当たり前なので、これでも早いほうかも。
今回のKickstarterキャンペーンでは、BIYキット$169+ディスクブレーキオプション$15でした。送料は米国内で$30でしたが海外発送は$100・・・トータルで$284でした。キャンペーン在庫がまだあるようで、いまでも$179で購入出来るようです(≒さあキミもポチるんだ)。ちなみに完成車はこちらのサイトで見られます。
アメリカではなく広州から来た
ついに来た! ゴールデンウィークになって届いたEMS(国際郵便)は、中国・広州からのものでした。Kickstarterは米国のサービスだし、プロジェクトのクリエイターもカリフォルニア在住のようなのでてっきり米国からだと思ってました。
箱には”Made in Chao He Village”と書いてありましたが、検索すると中国国内のよう。
待ちに待った5ヶ月弱。いよいよ開梱!
開梱! 中からは持ち手のついたパッケージが出てきました。
Cross Country Bike Frameとありますが、今のところBIYとして選べるのはこれのみです。標準ではドラムブレーキ/コースターブレーキ推奨なので、素直にそのまま組めば街乗りコミューターバイクですかね。
サイズはS/M/Lとあったので、Lにしてみました。ジオメトリーとか490とか540とかいうフレームサイズは不明です。仮組みした後に詳細サイズを測定してみますので、購入予定の物好きの方はしばらくお待ちください。
箱を開けると・・・さぁ、出た! 中身だ! 本当に竹だ!
輸送時の振動で固定用のタイラップが何本か切れてました。でもそれ以外に特に損傷は無さそうです。
組み立ての目印の黒テープもいくつか剥がれてました。
アルミパイプが挿してあるのはシートチューブで、シートポストが入る部分です。
パイプの下にはMDF板の組み立て治具が入ってました。
小部品の入った箱を開けてみたぞ!
ディスクブレーキ仕様のリアエンド金具。
袋の中の白い短い竹はアウター受けです。イカす!
短いパイプはBBシェル、長い方はヘッドチューブです。ここはアルミで出来ていますね。
接合部に巻く麻紐と仮止め用のゴムバンド。
はやる気持ちを抑えられずリアエンドの治具を組み立ててみましたが・・・実測で130mmあまり。ロード用のハブなら入るけど、ディスク対応のハブは135mmだから入らないよね・・・この辺は調整できそうなので、仮組みしてちゃんと測定してみます。
というわけで、今度の週末に時間が取れたら、仮組みして各部の寸法測定をしてみますよ!
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