ルーメンやカンデラという単位に敏感なみなさん、こんにちは。Brompton用ヘッドライトとして強力マグライトを固定してみましたが、なかなかいいっすよ。
いちいちライトを持って出たくない
通勤用にはCAT EYEの強力ライトHL-EL625RCを使ってますが、ちょっと図書館まで、コンビニまで、という時にいちいち付け外しするのが面倒です。
また、Bromptonにライトをハンドルバーに付けっ放しで折りたたむと、前輪に干渉してしまうんですよね。会社から輪行で帰るときに5分走ってまたライト外してたたむのか面倒くさい。じゃあ走って帰れ! …それもイヤだ! というわけで、折りたたみ時にも干渉しないフロントブレーキのあたりにライトを固定してみました。
ハブダイナモやブロックダイナモって案もありましたが、費用がかかるのとシンプルなS2Lには小さいマグライトのが良くね?ってことでこっちにしました。“ちょっとそこまで”用途なので、電池式でも数時間保てばいいじゃん。あと小さく目立たなく、工具がないとはずせなくして盗難防止にするのも目的です。
用意する物
マグライト以外を合わせて1000円ちょっとです。
・小型のマグライト 単3×1本モデルがオススメ 今回はFenix LD10 (後述)
・CATEYEのブラケット マグライトの外径に合わせた物 今回はHP-5を使用
・ブロンプトン・ハロゲン・ヘッド・ランプ用ワイヤー・フォーム・ブラケット・・・688円
・M5×25mmボルト・・・HP-5に添付のネジだと少し長いかも
・M5ナイロンナット(好みで)・・・あるとゆるみ止めになります。
既製品を組み合わせて固定
というわけで今日のお料理の時間です。まずはメインのライトですが単3一本駆動の強力LEDを1本用意します。
今回はFenix LD10を使ってみました。これ、E05とのセット品がお買い得ですよ! このときのE05が以前書いたように予備ライトとしてもう一品のおかずになるわけですね。
またFenixでは同クラスでもう少し安いモデルもあるのですが、LD10だと頭側をはずして電池交換できるのでヘッドチューブに当たらず好都合です。しっぽ側しかはずせない物は、しっぽ側をクランプすれば電池交換はできます。ただしあまり重いモデルだと、振動で下を向いてしまうかもしれませんね。
まずフロントブレーキのネジのみをはずして、フォークとの間にランプブラケットを差し込みます。次に先端にキャットアイのブラケットをねじで止めてマグライトを固定して完成です。ブラケットのはさみ方は写真参照。ま、一例ということで。
もう3年くらいは使ってますが緩むこともないし、光もかなり強力(100ルーメンを常用)なので頼もしいです。
参考: Fenix LD10の詳細スペック
サイズ | 100×21.5mm |
重量 | 約50g |
点灯時間 | 100ルーメン: 1時間48分 45ルーメン: 4時間40分 13ルーメン: 11時間分 3ルーメン: 70時間分 |
Turbo Mode: ヘッドをしっかり締めこんだ状態
100ルーメン→ストロボの切り替え ストロボは3~4/秒くらいの早い点滅です。
General Mode: ヘッドを少し緩めた状態
3ルーメン→13ルーメン→45ルーメン→SOSの切り替え
※General Modeでは走行振動で明るさが切り替わるときがあるので、Turbo Modeでの使用がオススメです。
コメント
マグライトじゃないじゃん
そうか、確かにマグライト的なライトであって、マグライトそのものではなかったですね。