オランダの街で目についたもののひとつが、カーゴバイクの多さ。道路環境の良さもあって生活自転車の一つとして街の溶けこんでいました。なんかいいっすねー。今回はそんなカーゴバイクをまとめてみました。
街で見かけたカーゴバイク
車体に大きな積載スペースを設けたのがカーゴバイクですが、アムステルダムなど都市部でよく見かけます。自転車道が整備されているのと、クルマを止めるのが大変だからでしょうか。ほんと、そこいらによく止めてあって、当たり前に使われているのが分かります。
街の風景にも馴染んでますね。こんなの見たら欲しくなるわ。
子供を運ぶ
カーゴバイクの用途の一つは、小さい子供の移動ですね。アムステルダムの街なかは大きいクルマ入りにくいので、カーゴバイクでの移動が一番便利なんでしょう。子供4人もカーゴバイク1台あれば大丈夫。
雨が降ってもこういうカバーがかけられます。日本の3人乗りママチャリと違って重心が低いし、目の届くところに子供がいるので安心ですね。
荷物を運ぶ
当然荷物を運ぶのにも便利なので、配達にも使われています。これはSkynetという運送会社のもの。制服も含めてかっこいい。
こちらはあっという間に走り去っていったDHLのもの。
パンク修理屋さんも走ってます。
印象に残った車種
そんなわけで印象に残った車種をいくつか紹介します。
URBAN ARROW
今回一番欲しいなと思ったのがURBAN ARROWというブランドのFamilyという車種です。公式サイトはこちら。電動アシストなので荷物をのせてもぐいぐい走れそう。この仕様で€6,000くらいだそうです…
カーゴ部分の黒いものはヘルメットの内側に使われているような発泡材で、軽量ながら断熱性も多少ありそうです。発泡スチロールっぽいですが、どちらかと言うと自転車用ヘルメットの内側みたいに硬さのある材料でした。
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Bakfiets
アムステルダムで一番見かけるかもしれないメジャーな車種。公式サイトはこちら。
↓こちらはShortモデル。
こちら↓は荷台が長いLongというモデル。
レインカバー?ももちろんあります。
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BABBOE
丸みを帯びたカーゴがかわいいBABBOEのCityというモデル。公式サイトはこちら。
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その他の車種
狭くてもおけるように、ちょっと畳めるものもありました。
3輪のカーゴバイクはスピードよりも安定性と積載量重視な感じ。
カーゴバイクは日本では歩道を走れないくらいで、乗るのは問題ないようです。でも今回紹介したようなのは入手は難しそうですね。唯一、DHLの配達車でも使われてたBULLITT(ブリッツ)は購入可能です。高崎のサイクルテックIKDに行ったときもありましたっけ。