竹フレーム自転車 自作キットのBamboobee製作記も今回でいよいよ完成。パーツの組み付けをしてやっと走れる状態になりましたよ。前回までに記事はこちら。
フレームの仕上がり
冒頭の写真のようにようやく完成した竹フレームですが、いぶしたような色にしたくて仕上げにクリアオレンジを混ぜてああいう色に仕上げました。この色は結構気に入っているんだけど、竹の素材そのままの色もいいですよね、クリア色で色を合わせるの面倒くさいし(!) クリアオレンジを吹く直前に仮組みしたのが↓こちら。これはこれで良かったかな。
フレーム単体の重さは2.5kgほどありました。重い! 普及価格のロードの倍くらいありますね。クロモリでも2kgは切りそう。サイズもデカいので仕方ないか。フレームサイズや作り方によっては2kgくらいで仕上がるかも。
ヘッドパーツを叩き込みフォークを組みます。ホントはこういう作業はプロに頼んだほうがいいんでしょうが、自作フレームだし最後までDIYで。あと正直言ってプロには頼みにくいってのはある。
ホイールは内装11段のAlfineを使ってみたかったので、サイクルテックIKDにお願いして700C仕様で組んでもらいました。贅沢だな!
再び仮組み。組み立て前に検証したとおり、ロングアーチのロード用ブレーキが届いてます。その反面、設計上意図されてる下記のようなフロントフォークより短いので、トップチューブが前下りになってしまいました。これはリアをディスクブレーキにしないと解決できないので仕方なし。
ステム位置が低いので、そのままだとポジションがでません。ライザーバーを入れて少し上げてみました。ちなみに最初はドロップハンドルのつもりでしたが、Alfine11の変速に苦労しそうなので素直にフラットハンドル系のものでまとめました。
そんなわけでようやく完成です! あまり世間にノウハウのない竹だったので苦労しましたが、ようやく完成しました。やはりフレームから自分で作った自転車って格別ですね。乗ってて楽しいわー。
そういえば真横の写真を撮ってなかった…
記事執筆時点で240kmほど走ってますが、もう数百kmほど走ったら感想をまとめようと思ってます。というわけで、完成後も
コメント
竹フレーム自転車 一気に全部読ませていただきました。
Alfine 11 + カーボンドライブ で ロードバイクを組みたくて
オーバーロックナット 135 で検索したらたどり着きました。
ほんとに楽しく読ませていただきました。
無駄なものをひっしで作るおやじは素敵です。
広い場所がほしい、、、
楽しんでいただけてなによりです。そういうキーワードで引っかかるんですね。
カーボンドライブ、良さそうですね。一度試乗したけど静かでした。
Sサイズは、170cmようですが、166cmでも乗れそうでしょうか?
Lサイズしか持ってないから分かりませんけど、ホイールを650C or 26″HEに小さくする手もありますね。