ばきっ、ばきばきっ、ガガガ・・・3DプリンターさんからSOSの叫び声だ!
今夜もUltimakerさんは夜勤中。
毎晩のように働く我が家の3Dプリンター、Ultimakerさん。
最近は寝るまでに3Dプリントが終わるように、時間を計算して出力しています。今夜は少し時間があるから、ちょっと大きめのブツを出すぞ。すると2時間くらいたったところで突然、バキバキと破滅の音が3Dプリンターの方から聞こえるじゃないですか。あっちゃー、久々に何かやっちゃったか!と駆け寄ると・・・
あさって向いてるがなっ!
本来は↓この正常時の写真のように、黒い冷却ファンが水平に付いてるんですが・・・・
黒いファンユニットがずれたのか緩んだのか、造形物にひっかかってバキバキ言ってたようです・・・ファンダクトは熱くなってるヘッドに突っ込んで溶けてるし・・・部屋にはいつもの少し香ばしいPLA樹脂の臭いの他に、塩ビの鼻につく臭いも混ざってます。
枠が無くても回り続けるファン。まあなんてファンタスティック!
部品データはwebにある
そんなわけで、壊れた部品どうすんだって話ですが、3Dプリンター用のグレードアップパーツって、結構いろいろアップされてるんですよね。Ultimakerのようなオープンソース系の機種だったら、純正部品のデータすら公開されてる場合もあるのですが。
そんなわけで毎度おなじみThingiverseで“Ulrtimaker fan duct”で検索したら、色々出てきました。
最初はドーナツ状のダクトにしようかと思ったのですが、ノズルにゴミ付いたら取るの面倒だよねってことで、こちらのものにしてみました。
自分で壊した部品を自分で作るUltimakerちゃん
というわけで、早速出力! ファンダクトが無いせいか仕上がりが悪いですが、一応使える物が出来ました! これでしばらくは大丈夫でしょう。こういうときに備えて、致命的な部品は出力して予備を持ってたほうがいいかも。