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オランダ製の3Dプリンターがやってきた(再)

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ブログを再開したので、当面のメインの話題となる我が家の3Dプリンターの紹介をしますね。テストプリントの様子を動画にしました。

オランダ製で少し変わった機構

Ultimaker(アルティメイカー)というブランドの3Dプリンターです。日本国内ではマイナーですが、Make:誌での評価はなかなかいいです。

・高速な出力

一般的なパーソナル3Dプリンターは、プリントヘッドの上にヒーターと樹脂を送るモーター(エクストルーダー)が付いてることが多いです。Ultimakerではこのモーターを本体背面に移すBowden extruderと言う方式を採用しています。

プリントヘッドにモーターが載っていない → ヘッドが軽くなる → 速く動かせる & 慣性が小さいので精密に位置決めできる

・・・といった具合で高速化と高精度化に貢献してます。
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・精密

上記の構造のおかげで高速な割りに精度の高い出力が出来ます。 Make:誌でのレビューのサンプルを見ても、他の物と比べて曲線が滑らかでキレイでした。また、下記の写真では条件を変えてテスト出力したものですが、いちばん精細なモードではかなり滑らかになってます。※ロボットの肩の曲線に注目
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・比較的大きめの造形サイズ

Cubeのように比較的安価な3Dプリンターは、造形できるサイズが150mm立方くらいです。このUltimakerでは二回りほど大きい200mm立方まで出せるので、自転車関連の物も作りやすそうです。というか、自転車関連で作りたい物は150mm立方クラスでは厳しかったので、Ultimakerくらいのサイズが欲しかったんですよね。

最初は多少トラブルがあったものの、今ではだいぶ安定して稼働できるようになりました。ホント、買ってよかったです。作ったものは追々載せていきます。

ちなみにUltimakerは個人輸入等でないと買えないですが、↓BONSAI LAB のBS01はAmazonでも買えます。Ultimakerに近い構造の3Dプリンターです。評判もそれほど悪くないっぽいので、造形サイズがそれほど大きくなくていいなら悪くない選択かも。

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