なかなか終わらない竹フレーム自転車 自作キットのBamboobee製作記。今回はおおまかにヤスリがけをしたフレームの欠けた部分を埋めていきます。前回の記事はこちら。
意外と樹脂が回ってないやんけ
前回記事の要領で十数時間ヤスリがけをした状態がこれ。ヤスリがけ日記とはいえ、よく頑張ったオレ。だいぶフレームっぽくなってきましたぜ。
ところが麻紐同士の間とか、麻紐がうまく巻けなかった部分が欠けてますね。見た目が気にならなければこのままでも良いんだけど、今回はこれを穴埋めしていきます。この辺はプラモ作ってた者のさがですな…
麻紐巻こうぜ
まず欠けてる部分は細い麻紐を巻いたり、細かく切って詰めていきます。あまり巻きすぎるとまた削らなきゃならないんだけど。あくまで見栄えだけで強度はそれほど関係無いので、スーパーの文具売り場で買った麻紐を使ってます。
全体に麻紐まき直したのがこれ。あとBBとかヘッドチューブとかは樹脂が入り込まないようにマスキングします。
再びエポキシ樹脂を塗る
ふたたびエポキシを塗ります。また後でヤスリがけの日々が始まるかと思うとアレですが、自分が選んだ道です。仕方ありませぬ。ゴーイングマイウェイ。強引、愚昧、ウェーイ。
シートクランプ部。完全硬化前に結び目とかはザクザク削っちゃいましょう。
ヘッドチューブのマスキングは、厚めのポリ袋を挟んでボルトで締め込んでおきます。
竹の断面も見えるところは塞いでおきました。
またまたヤスリがけが続く!
エポキシが硬化した後に、前回同様すみっこサンダーを当てて削りましたが省略。
いいかげん仕上げに入りますよ! ある程度表面がなだらかになったら、研磨布ロールペーパーを乾布摩擦のようにこすってさらに表面をキレイにしていきます。
多分#80くらいだったと思うんだけど、クロモリフレーム作った時の残りです。残りですよ、いったい研磨材の在庫がどれだけあるのか…
最後にペーパーがけをして完成ね。番手は#240とか#400から#1000以上は気が済むまで。カーモデル並に#2,000までやると日が暮れて後悔するんだ…でも嫌いじゃない。
仕上げにはこういうスポンジ研磨パッドを使ってます。そのスジの方にはド定番ですが、曲面になじむので磨きムラが出にくいですよ。番手は5〜6種類あるので「3M スポンジ研磨材」で検索すると色々出て来ます。
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コメント
やすりがけお疲れさまです!
もうBamboobeeのHPに貼ってある参考画像より美しくなりましたね笑
私も注文しましたので、これから地獄の三十時間が始まります…
ありがとうございます。
おー、ついに発注されましたか! 早く届くといいですね。・・・それまでに記事も進めておかないと。
いえいえ、焦らず良いものを作ってください!
命に関わるものですから。