竹フレーム自転車 自作キットのBamboobee。今回はリアエンドの寸法調整の方法を紹介します。キットではロードバイク向きの130mmですが、MTB向けの135mmに拡げる事が出来ました。
Alfine11にしよう!
以前の記事でも書きましたが、この竹フレームは内装11段のシマノAlfine11搭載のロードバイクにすることにしました。ちょっと重くなるけどレースに出るわけじゃないしね。
Alfine11 はいわゆるエンド幅(カタログ的にはオーバーロックナット寸法)がMTB系の135mmなので、竹フレームのエンド幅を5mm広げる必要があります。他にもブレーキの位置も調整する必要があるけど、それはまた別の記事で。
いきなりですけど、これが今回のゴールの姿。左右のエンド金具が2.5mmずれて、幅が5mm広がってます。
まずは上側から。あとピンですまん。2.5mm厚のスペーサーを挟めばいいだけです。
スペーサーは3Dプリンターで作りましたが、プラ板とかを切り出してもOKです。ただまぁ、こういう時3Dプリンターだと半端なサイズでも作れて便利。便利なので一家に一台ぜひ(笑)
下側は単純に元の治具を2.5mm削りましょう。
で、最初の写真にもどってこうなると。組んだらちゃんと正しい寸法になってるか確認しましょう。
調整後に組んだ写真じゃないけど、こんな感じで金具がはさまります。
参考までに寸法測定したメモを貼っておきます。(オレ得) エンド幅部分の寸法(赤字)が138mmとなってるのは、エンド金具の厚さが3mmだからです。
というわけでこれで135mm幅に対応できますね。次回からは実際にフレームを組み立てていきますよー。