3Dポチ袋を3Dプリンターで作ってみた! その2。出力用データをアップしたよ!

2015/1/2 2016/1/1 3Dプリンター, Products

[注意] 3Dデータのダウンロードがうまくいかないようです。Thingiverseへの掲載を準備中。

3Dポチ袋の続き!　3Dプリンター用のデータをアップしました。その他、作り方やプラスアルファの遊び方も紹介します。

樋口ちゃんも仲間に加わった

▲ヒャッハー　一人増えたー!!

一晩の間に3体目のボディが出来ました。頭部は千円札と共通ですが、これで三紙幣揃いました。まずは漱石くん。お父さん達の味方。お年玉はこれ1枚で済むと助かるんですががが。

次に一葉ちゃん。頭部は漱石くんと共通ですが、顔がデカ…いやなんでもない。女の子にそんなこと言ったらイカン。

最後に諭吉さん。顔の位置が二人と明らかに違うので、専用頭部パーツです。これをもらった子はロボに興味なくてもとにかくうれしいよね!　オレも奥さまが諭吉さんと一緒に眠るって言ったからちょっと待て!!って言った。

▲「いけるぞ、もう一度ジェットストリームアタックだ!!」

樋口ちゃんの緑が一番光るぞ!

お札じゃなくても楽しい!

ポチ袋として使うのはいいけど、「お金で遊ぶな」といい顔をされない場合もあるよね。そんなときは自分の顔写真でも入れておこう。サイズは下記を参考にしてください。１万円札用の頭部の場合は、目線から上を「20mm」にしてね。

たとえば自分のtwitterのアイコン写真でやってみた。

うーん、あまり面白くないなぁ。じゃあエガちゃんとかどうかな・・・

やっぱ神だな!　じゃあ、あこがれのエガ神とコラボしようぜ。

調子に乗って三体ともエガドロイドにしてみたら、破壊力ヤバイ。

なかなかイカスな、エガドロイド。諸般の事情でモザイクだけど神すぎる。でもそんなにこっちを見るなよ。みんなもエガちゃんとか出力して並べようぜ。

うへへへへー

パーツ構成

そろそろマジメに出力の説明しますか。全9パーツ。パーツはこれだけです、今のところ。

出力時間の目安は下記の通り。スピード重視の設定で出しました。
またPLA樹脂に合わせたデータなので、ABS樹脂で出力するときは1.5〜2%ほど大きめにして出力したほうがいいかもしれません。ABS樹脂だと収縮するのでね。その辺りは最初に頭部を出力して確認したほうがいいかも。

あと出力時のモデルの置き方は、上の写真を真似してください。機種によっては違う向きのがいいかもしれませんが。

出力環境: Ultimaker Original + Cura ver. 14.09 (Mac)
出力条件: PLA, Layer Hight 0.2mm, Print Speed 60mm/s

頭部: 2時間35分
胴体: 3時間20分
股 : 30分
両腕: 35分
両足: 1時間

組み立ての注意

基本的には出力したパーツのサポート材等を取り除き、あとはパチパチはめこむだけですよ。接着等は不要です。

[データ修正済み] ただし現在公開のver.0.9では股のパーツがボディにはめにくいので、写真の先端部分内側を斜めにカットしてください。正月休みが終わったらデータは直しておきます。

腕は最初に腕パーツをはめてから、肩パーツを差し込みます。

頭部を外すのにいちいち迷路になってるのは面倒だ!・・・という方のために、迷路構造無しのボディも用意しました。

[データ修正済み]

3D出力用データ(STL)ダウンロード

うっきー作『Potidroid1』はクリエイティブ・コモンズ表示 – 非営利 – 継承 4.0 国際ライセンスで提供されています。

ライセンス要約の日本語版はこちら。また3Dデータは無料で利用できますが、ダウンロードによって生じたいかなる損害も保障しません。これらライセンス条項に同意される場合は、下記のリンクをクリックしてダウンロードして下さい。

3Dポチ袋 Potidroid-1 ver.1.0

1 ファイル 904.61 KB

ライセンス条項に同意してダウンロード

ファイル構成: Potidoroid-1 ver.1.0

左腕: Poti1-arm-L.STL
右腕: Poti1-arm-R.STL [追加]
胴体(迷路): Poti1-body_maze1.STL
胴体(迷路なし): Poti1-body_straight.STL

頭部(千円・五千円用): Poti1-head_jpy1k.STL
頭部(一万円用): Poti1-head_jpy10k.STL
腰: Poti1-hip.STL [修正]
左足: Poti1-leg-L.STL
右足: Poti1-leg-R.STL
肩: Poti1-shoulder.STL [修正]