久々に自転車ネタ。BikeFridayの新モデルOSATAとSilkを見てきましたよ、高崎のサイクルテックIKDに行った関係で。まぁ新モデルといっても昨年リリースだったようですけど。
OSATAとは?
“One Size Adjust To All”の略で、ひとつの自転車で様々な身長の方にサイズ調整できるようにしたモデルです。一番大きい特徴はフレームが段階的に伸び縮みすること。フレーム下のネジを緩めて抜き差しします。
トップチューブが48cm〜60cmまで4cm刻みで長さ調整できます。これと従来同様シートポストやハンドルステムの高さ調整をすることにより、身長1.2m~1.9mまで対応するそうです。
ソースは同様の構造を採用したカーゴバイク “HAUL-A-DAY”のページや、代理店のイークルさんのサイトから。OSATAについては公式サイトにもあまり載ってないようです。なぜか。
どうゆう用途?
イークルさんのところにも載ってたけど、学校で自転車の乗り方を教えるためにまとめて数十台納入するための車種だそうです。あとはレンタサイクル的な用途とか。実際に学校で保管されてる写真を見つけました。ただ「40台盗まれちゃった」って記事なのがしょんぼりですけど。ちなみにこの学校のOSATAは全部グリーンですが、GreenGearCyclingというのがBikeFridayの社名なので緑にしたらしいです。
まぁそういう車種なので、公式サイトにもあまり情報が載ってないですね。個人でのオーダーや輸出対象外のようです。今回はメーカーのおルスさん(Ruthy)が来日されて、一緒にサイクリングする機会があったので見せてもらいました。ちなみにおルスさんの持ってきたOSATAは、シートマストが折りたたみ式になってます。またフレームの真ん中で分割すればスーツケース収納も問題ないそうです。
OSATAとともに高崎へ
そんなわけでOSATAとともに高崎のサイクルテックIKDさんに行ってきました。新店舗に移転してからは初めてです。あいかわらずいろんなものが無造作に置いてある・・・
今回も色々試乗させてもらいました。
Silkは今回のオレ的ベストバイだ!!
今回一番印象に残ったのがBikeFraidayのSilkです。今までの車種と違って内装ハブ+ベルトドライブ前提の車種なので、リアフレームの形状が他と異なります。ベルトドライブということはですよ・・・輪行解除した時にチェーンが落ちて手がドロドロってのがなくなるわけですよ! 服やふくらはぎも汚れ無いですし、通勤や気合を入れない輪行サイクリングにスゲー良さそう。
ベルトドライブなので音も静かです。これ欲しいなぁ。畳んだ姿はイークルさんのサイトにもあります。
JRの輪行ルール厳格化でBromptonの転がし輪行が難しくなったいま、折りたたみサイズの小ささにこだわらないならSilkもアリなんじゃね? 折りたたみ動画も見つけたけど、たたんで自立するところもいいね!