さぁ出かけるぜ、クルマに自転車を積むんだ!
以前”トヨタのミニバンへ自転車積み込み選手権“という記事で、ロードバイクの車載について書きました。あれ、自分もレンタカー借りるときに便利なんですよね。ところがロードバイクのサイズの目安を書いてなかったので、ウチのロードバイクを改めて測ってみました。完全にオレ得記事ですが、車載を検討する方に参考になるかも。
デカいロードバイクサイズ
まずは私のロードバイクから。フレームサイズが580mmとわりとデカめなので、これが積めれば多くの方の自転車も大丈夫かと。あと下の写真ではハンドルがいきり立ってますが、色々いじってる最中なだけです…ペダルついてないし。
完成車状態でL1700 x H990mmくらい。前後輪を外してL1130 x H860mmくらいですね。
↓前輪を外すとその中間くらいのサイズになります。
小さいロードバイクサイズ
次に妻のロードバイクですが、フレームサイズ460とかなり小さめです。でも700cです、念のため。フロント三角の面積がオレの半分くらいしか無いぞ。
完成車でL1640 x H900 mm、前後輪を外してL1050 x H760mmくらいですね。
前輪を外すとやはりその中間くらいですね。
表にまとめるとこのようになります。※数字はすべてmm
状態 | 完成車 | 前後輪なし | ||
フレームサイズ | 580 | 460 | 580 | 460 |
全長 | 1700 | 1130 | 1640 | 1050 |
全高 | 990 | 860 | 900 | 760 |
これで分かるのは荷室高が900mmは無いと立てて車載出来ないってことですね。あと、荷室長も1150mmくらい必要ってことですね。1台だけしか積まないとかならいいんですけど、クルマに限界まで人と自転車を積むなら、これ重要。もちろんルーフキャリアとか使うなら関係ないんだけど、レンタカー借りる目安なのでね。
2台重ねるとどうか
次に2台重ねだとどうか測ってみました。まずは完成車状態から。
そのまま互い違いに重ねると、幅はハンドル幅と同じですね。まぁこれは想像通り。次に前輪を外して互い違いに重ねてみました。
ドロップハンドルがもう一台に干渉しないと、350mmくらいで済みます。これはハンドルの形状やステム長でちょっと変わりますね。ちなみにオレンジのクロモリロードのステム長は90mmだったかと。
逆にドロップハンドルがもう一台と干渉すると、500mmくらいになっちゃいますね。あと3台ある場合はうまく重ねても600mmくらいは必要そうですね。
で、これで分かるのはリアシートを半分倒した時に何台積めるか?ってことなんです。
6:4分割可倒式のリアシートだと狭い方を倒しても500mmくらいの幅があるはずなので、2台だったら入りますね。あとは荷室長次第で前輪だけ外せばいいか、それとも後輪も外す必要があるか判断できると。まぁ2台くらいならたいがいどうにかなりますけどね。
3人3台積むとなると、5:5分割可倒式のリアシートではちょっと厳しいですね。上の写真の新型シエンタはまさにそれなんですけど、3台目は積めそうには見えません。
というわけで3人3台を積む場合は、リアシートのたたみ方をチェックしましょう。
余談ですが今回の写真へ入れてる寸法は、下記のアプリを使いました。
リンクは無料のLITE版ですが、有料版もあり。
コメント
素晴らしいバイク! 私は同じものを持っていますが、黒だけで、それに電話ホルダーを取り付けて、自転車に乗っている間子供たちを見ることができるプログラム https://www.mspy.jp/how-mspy-works.html をインストールしました