もうすぐハロウィンですね! 3Dプリンターを持ってると、ときどき頭にかぶって街を歩きたくなりますよね。ハロウィンの季節ならなおさらです。あるいは3Dプリント品提出前日に造形に失敗して、逃げ出したいときとかにもかぶりたいですね、なんとなく。今日はそんな3Dプリンターをかぶりたい時に気をつけたいポイント5つをまとめてみました。
1. そもそも被りやすい機種を選択する
まず大前提として、頭にかぶれる形である必要があります。Up Plus2!やPrintrbot Simple Metal みたいなアーム型や門型形状だと、頭にかぶる…というより乗せるになってしまいます。
顔を隠したいなら我が家のUltimakerのように、箱形で程よい大きさのものが都合がいいですね。Replicator 2Xみたいに金属筐体のものはかなり重いので、かぶるのにはあまり向いてません。木製あるいは樹脂製筐体の機種がおすすめです。
もちろん身につけるものなのでサイズが合ってる事も必要です。BS01やidboxは多少パーツを外せばかぶれるかもしれません。
2. 外せる部品は外し、ズレそうな部品はしっかりと固定
まず重いフィラメントリールは外しましょう。ハロウィンパレードの人混みの中で、1kg近いリールが転がると大変危険です。
あとかぶるためにひっくり返すので、取り外し可能な小部品も紛失しがちです。出来るだけ外しましょう。むしろ外さなくてもひっくり返すとナットとか何個も降ってくるけどな。
3. 自撮りなら出来るだけ自撮り棒や三脚を用意
3Dプリンターをかぶるといつもより頭のサイズが大きいので、スマホを手に持って自撮りしようとしても頭全体がなかなか入りません。(入りませんでした。) カメラにもよるけど、こんな感じで全体を収めるのが大変です。
人に頼むとまず「なにそれ?」から説明しなければならないし、家族に頼むとちょっとした家族事件簿になるかもしれません。パレードに合流するまでは、出来るだけ自撮り棒や三脚を利用したほうがいいでしょう。カメラ自体もレンズが広角で自撮り向きのものがいいです。もちろん自分も妻が海外に行ってて絶対確実に不在の間に撮影しています。
4. 髪型には気をつけろ
3Dプリンターの外側はともかく、中身は結構色々な部品が出っぱってて髪の毛が引っかかりやすいです。デザイン上問題なければ、バンダナや手ぬぐいなどを頭に巻くといいでしょう。
私のようにアフロを3Dプリンターに突っ込むと、97%位の割合でどこかに引っかかりますよ!
でももし「3Dプリントに失敗したもじゃもじゃから生まれたモンスター」という、誰も興味がない深い設定ならば、アフロでもそのままかぶる必要がありますね。
5.照明にもこだわろう
できれば照明にもこだわると、色々な表情が演出できて面白いですよ。先日紹介したIKEAのマルチカラー照明みたいなヤツを3Dプリンター内部から照らすのがオススメです。
たとえばこれを赤に変えると怒りの表情に
idboxみたいに筐体が透明だとまた違った雰囲気なので、改めて妻が不在のときに撮影しました。またそれか、おまえ一人のときにろくなことしないな的な。
idboxは12号前後のパーツが少ない段階なので、アフロでもなんとか入ります。
虚無の表情を浮かべる紫のおっさん。
背景の家具に反射して、なんだか後光が差したように神々しくなったぞ!
というわけで、みなさんも3Dプリンターをかぶる際はこれらに気をつけて楽しんでくださいね。かぶった後に何となく3Dプリンターの調子が悪くなっても自己責任です、念のため。
コメント
笑いすぎて変なところから鼻水が出たずら。
それは一大事!