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フルカラー3Dプリンターを見てきた! そう、botObjectsはすでに日本上陸していた!

ラピュタはほんとにあったんだ!・・・ていう話の3Dプリンター版の話題。

熱した樹脂を混ぜてフルカラーを実現

2013年の夏にbotObjectsという3Dプリンターが話題になりました。何がすごいかって、デスクトップ型でPLA樹脂やABS樹脂でのフルカラー出力を実現したこと。ウチのUltimakerのようなパーソナル3Dプリンターでも、PLA樹脂やABS樹脂を2色以上同時に出力できるものはありました。

でもこれらの樹脂5色を混ぜてフルカラーを実現って、おそらく世界初です。また業務用機でもフルカラー出力できるものはありましたが、石膏粉をカラーインクと接着剤で固める造形方法なので柔軟性のないカチカチのプリント品しかできませんでした。
そういう点で注目を集めたものの、なかなか追加の画像が出なかったり、そもそもクラウド・ファウンディングで出資を募ってたせいもあって、個人的には“絵に描いた餅じゃね?”って思ってました。

実機がイベントに展示されてるぜ!

ところがbotObjectsの事をすっかり忘れてた10月末、東京デザイナーズウィークというイベントで展示されると聞いて見に行ってきました!


  ▲おお、現物があるではないか!

なんと餅どころかすでに国内に上陸してて、国内代理店まで出来ていたんですね。日本語カタログが出来てるし、webで見た出力サンプルもある。気になる多色成形の方法は、まず一般的なSTLデータ(3D形状のみで色情報は持ってない)を読み込んで、専用ソフトで色指定するそうです。


  ▲微妙な色合いのフィラメント

やっぱり絵に描いた餅なのか?

アート・デザイン系イベントのため、この3Dプリンターがここに存在する意味があまり周りに伝わっていない中、一人しずかに興奮気味の私。ところが、よく見てみると、動いてませんね、これ! スタッフの方に聞いてみると、今回は動作デモはしていないとのこと。つまり・・・その・・・あれですね、きっと衆人環視のもとで安定動作出来る状態では無かったんでしょうね。

あとで知りましたが、本国でも2013年夏に出荷のはずが遅れているようでした。この記事を書いてる2014年1月の時点でも、「2014/1/20に次のロットを出荷予定」と書いてありましたが、買ったぜ!って記事はまだ見かけてません。国内販売も当然まだ。残念ながら今の段階ではまだ餅になってないようです。

大手の3D systemsも2014年中にカラー出力できるモデルを発表したので、今年はフルカラー出力が話題になりそうです。ぜひとも6月の設計・製造ソリューション展では実機にお目にかかりたいところです。

[追記] 動いてる動画が公開されました。情報元は3DWAVEさん。

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