文具好きにはおなじみのペンの最先端に迫ってみました。そう、最新の製品情報という意味ではなくて、物理的に最先端部に接近して写真撮っただけなんですけど。
ハイテックCコレトとは
人気のゲルインキボールペンです。豊富なインク色や太さから好みの多色ボールペンを作れるのが特徴。どこの文具屋さんでも売ってますね。
ステッドラートリプラスとは?
製図道具で有名なドイツのステッドラーというブランドの水性ペンで、特にこのファインライナーというペンは細字で一定の太さで書けるのが特徴です。豊富な色数と書きやすさ、2日間キャップをしなくても大丈夫とかで、以前はマインドマップ界隈で話題になってましたね。まぁ最近のそっち方面の流行りは詳しくないんですが。
マインドマップっていうのはすげぇ雑に説明すると、ノート術というか思考法のみたいなもんです。
トリプラスの最先端に接近!
私もトリプラス ファインライナーを持っていたので、職場のマイクロスコープで先端部を撮影してみました。出来心っつーか、試しに手近なものを拡大してみたかった次第。ちなみにマイクロスコープってのはデジカメの顕微鏡みたいなやつね。
金具の先にフェルト状のチップがついていますね。オレンジのペン先の直径が0.8mmほどです。
別アングルで斜めから見ると、なかなか迫力あるな!
さらにペン先を拡大。けっこう透明感のあるペン先ですなー。
ハイテックCコレトの最先端に接近!
お次はハイテックCコレト。ぐっと寄るとトリプラスとはペン先の構造が違うのが分かりますね。
ボールペンなので先端にボールが付いてます。0.5mmのリフィルを撮影したので、このボール直径が0.5mmになります。
断面は多分こんな感じ。パイプの先端にボールが入ってて、ボールが脱落しないようにパイプの4ヶ所を潰してあります。
別アングルでも撮影しました。
寄って見ると先端の構造がよく分かりますね。ツブしている部分が思ってたより凹んでる。もう一度言うとこのボールの外径が0.5mmです。
今回はマイクロスコープで2年位前に撮影したものを発掘したんですけど、いかがだったでしょうか。職場でこんなものを撮影していたのを、上司には内緒にしていただけると助かります。マイクロスコープでなくとも、リコーのWG-5みたいに接写に強いコンデジでも結構な倍率で撮れるかもね。